ネオアムドライバー ディグラーズ
アニメにおいて、第3話というのは非常に重要らしいです。なんでも、視聴者がその作品の視聴を来週以降も続けるか否か、というジャッジを下すのがまあだいたい、3話目なんだとか。 だから3話に見せ場山場を持ってくると。
言われてみると、こと1クールのアニメなんかだと第3話が怒涛の展開、あるいは作画気合入ってんな〜というパターン、心当たりが幾つかあります。
さて、当ブログも今回で早くも3回目の更新となりました。即ち、ここがターニングポイントという訳です。これは気合を入れてかからねばなりませんね。
……そもそも、ここまで皆勤賞でチェックしてくださっている方がいるとは全く思えませんが、私の精神衛生上の問題もありますので、この際いることにします。
前置きに気合を入れすぎてしまいました。今回も、ブログに書くためとある玩具で久しぶりに遊んでみたので、軽く紹介します。
- 思い出の……
↑横顔がめっちゃカッコイイんですよ。
「Get Ride! アムドライバー」といえば、今からだいたい10年ほど前?に放送されていたぼくらの問題作です。もちろん私も見ていました。放送当時、私は小学校高学年だったかなと思います。つまり、ぼくたちはゆとり世代であると同時に、アム世代でもあるのです。やっちゃる!(やっちゃる:アムドライバーの主人公、ジェナスの口癖。どっかの方言らしい)
↑肩の出っ張りを外して鉄の棒(としか言いようがない)に付けるとハンマーになります。
そういえばアムドライバーの第3話ってどんな話だったっけなあ……と思って調べたら、ボーダタック(ボーダタック:必殺技的な。超高等テクで、使いこなせるアムドライバーはほとんどいない。その割には新人のジェナスは3話で習得した。)の回でした。確かに、あの回は全50話近くある中でも屈指の作画クオリティを誇る回ですね。1クールだとかは関係ないのかな。
ちなみに、ディグラーズさんが本格的に物語に絡むようになるのは展開が本格的に加速し始める第1クール終盤あたりからです。
- カゲキに動く
アムジャケは、カゲキに動くのです。
↑ハンマーとかいう腕力の象徴みたいな武器をこれでもかと振り回すディグラーズさん。
ネオアムジャケットと呼ばれる強化型アムジャケットシリーズは各種武装を連結して1つの巨大武器にしたり、背中から伸びるチューブを接続してアムエネルギーチャージ!といったロマンあふれる遊びができて、楽しいッスよ。
↑ハンマーにさらに左手のクローと脚のアーマーの一部を合体。必殺形態となります。
アムドライバーはクリアパーツがキレイなので、眺めてるだけでも楽しいです。人類の叡智の結晶、奇跡の輝きアムマテリアル。
- ディグラーズさん
一応知らない人のために説明しておくと、ディグラーズさん(フルネーム:ガングリッド・ディグラーズ)は主人公たちと幾度となく激闘を繰り広げた、つまりは悪役です。
戦いを楽しみ、より強い敵とのバトルを求めるという、言っちゃえばよくある戦闘狂キャラなディグラーズさん。しかし、その実力は実際かなりのもので、No. 1アムドライバーの呼び声高いシーン・ピアースをあっさりフルボッコにしてプライドをバキバキにヘシ折ったり、
↑こちらがそのプライドをへし折られたシーンさん。この画像だけ見れば、横顔は若干イケメンになったカイジ、といったところでしょうか。
また、物語終盤では最新最強のバイザー(バイザー:パワードスーツに変形するビークル。アムドライバーの切り札)を装備した主人公ジェナスを相手に素手で互角以上の戦いを展開するなど、主人公をはじめ、他のアムドライバーとの格の違いは(最初と最後を切り取れば)明らかでした。
- 組み換えあそび
先ほどもチラッと述べたとおり、武装の連結がネオジャケのウリなのですが……やはり玩具としての最大の醍醐味はシリーズを買い集めて組み換え遊びをすることだと思います。
もちろん、単体でも組み換えはある程度できますので、ここではあえてディグラーズのみを用いての組み換え遊びに挑戦してみました。まあ実の所そんなにアムドライバー玩具持ってないからってだけなんですけど。
ディグラーズは合体武器に使用するパーツが少なく見栄えの変化が乏しいので、胸アーマー以外の全パーツを無理矢理合体させてみました。使いにくそう。
上半身にギア(ギア:素体となるアムジャケットに装備されるアーマー及び武器の総称)を集中させてみました。メカメカしさが増していて良いのではないかと。
遠距離射撃モード的な。ディグラーズキャノン的な。
こんなところでしょうか。想像力、発想力の衰えをひしひしと感じております。
というわけで、今回はここまでとします。ありがとうございました。
↑崖の上で叫ぶディグラーズさん
- おまけ
↑第3話と言えば、なこのお方。みなさんご存知、巴マミさんこそミス3話の称号にふさわしいと私は推薦します。この人の活躍があったからこそ、何人もの視聴者を繋ぎ止めることができたわけですね。首は繋がりませんでしたが。 ありがとうマミさん。